時間切れだね
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「弱くてもいい、優しくあれ」
僕はあまり人を疑ったりするのは好きじゃないので、基本的に人は信じるようにしています。誰であろうとまずは信頼してみます。人というのは不思議なもので、こちらから心をひらけばある程度は向こうも心をひらいてくれるもので。
しかし、しかし。
ごめんなさい。
この言葉は今回で何回目だろうか。これまで同じ口から何回聞いただろうか。何回ごめんなさいと言えば済むのかとか、あぁ、不快だ。
まるでごめんなさいと言えばいいと思っているようで。
あなたのごめんなさいは信頼できません。もう謝罪の言葉も吐かなくてけっこうですよ。
「仏の顔も三度まで」
仏様ですら二回しか許してくれないのです。慈愛に満ちた仏様ですら三回目は憤怒の形相で罪を犯した魂を叩き潰すのです。どうして僕が何回も何回も我慢できましょうか。どうして何回目かもわからないあなたのごめんなさいを素直に聞き入れることができましょうか。
僕は念に念を入れて警告したはずでした。
「次はない」と。
これは警告の意味だけで言ったのではありません。僕だって「次」があってほしくなかったのです。次があればそれは「最後」でしたから。ですが、これ以上は無理です。
「次はない」
「次」がきました。
藁人形には僕の名前を書いてください。僕の友人の名前など書かないでください。
5月6日に会うこともないでしょう。お元気で。
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