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夕染逢想

時間切れだね

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スモールワールド

阿久根・上野食品タケノコ偽装、農水省が是正指示

 農林水産省は31日、中国産タケノコを使った加工品を「鹿児島県産」などと偽って販売したとして、阿久根市の「上野食品」(上野光二社長)に日本農林規格(JAS)法に基づく是正指示を出した。偽装された加工品は県内外の量販店など142社に販売していたという。
 同日夕に記者会見した餅越勝志専務は「仕入れが少ない中で注文を多数受けていたため、中国産を混ぜてしまった。農家に迷惑をかけ、非常に申し訳ない」と謝罪し、病気療養中の上野社長とともに退任する意向を示した。
 農水省などによると、上野食品は2006年10月から08年5月にかけ、国産と中国産のタケノコを混ぜて商品を製造しながら、原料原産地を「国産」「鹿児島県産」などと偽装表示していた。中国産使用量は販売総量(2630トン)の48%にあたる1264トンだった。

僕の世界はこれでもかというほど浅く狭い。
このことを知っていたとしても、僕に出来ることなんてなにもなかっただろうけど。
それでも、それでも・・・

きっとそう、僕が連絡しなかったら未だに知らなかっただろう。この年になっても、まだ守られる立場にいる僕に少し嫌気がさした。
きっと彼にとっては、僕は彼が死ぬまで彼の子供なんだろう。僕は彼の前じゃ一人前には一生かけてもなれる気がしない。自分がどれだけの功績を残しても、どれだけ親より名前が知られても、親というどうしようもない大きな存在を、子供である僕が超えるなんて無理かもしれないと思った。と同時に、その大きな存在の前に多少の事実を混ぜた嘘を並べ立て壁をつくる自分が浮かんで、もう言葉にできない。

でも、事実はきっと違う。事実は、壁に隠れるくらい小さなもの。相手も同じ人間だから。

頭ではわかっていても、難しいんだなこれが。

離れていながら寄生するなんて、器用なことができるなら、もっとマシなことに力を入れよう。

 
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