時間切れだね
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最近、きわめて最近、自分が変わったと認識している。
自分が変わったという表現は正確では無いかもしれない。正確には変わったのは自分ではなく、周りと、自分の思考の一部だ。
人間というのは環境に大きく左右される生き物だから、周りが変われば自己も変わる可能性が高い。
これとまったく逆のことを言った、「他人は変えられないが自分は変えられる」という言葉がある。人間というのは矛盾で構成されているのと同じだと思う。
個人的には、やはり人間を変えるのは環境だ、自分で自分を変えたと思っている人は、結局自分で環境を変えて、その環境に影響されて変わったのだ。
つまり、どちらもそこまで変わりはないということ。変わっているのに変わりはないとは、これまた矛盾。
別に特にきっかけとか、理由とかはなかったんだけど、人が生きる意味というものについて考えてみた。もちろん結論が出るような問題でもないんだけど。
もし他人に同じ質問をされたらどう答えるだろうか。一つの可能性としては、「それを知ったら次は死ぬことの意味を知りたがるのか」とか、どうせこんなことを言うんだろうな。人が生きる意味という問題に一つだけ明確な答えがあるとすれば、それは答えは一つだけではないということだろうか。結局人の数だけ答えがあるという俗っぽい考えにいたってしまったわけだが。
極論を言えば、人間というのは刻一刻と変化し続けている。死に向かって歩んでいる。誰だってそうだ。もし、変化をしない、死にたいして一定の距離を保てる生物がいたとしたら、それはもう人間ではないんだろうなぁ。
昨日、今日と爪が伸びていることを実感する。僕は今生きているようだ。
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