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夕染逢想

時間切れだね

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黒箱

道一曲
Way out/Cocco

圧倒的だと思います。唄の凄み。


よく聞いてるラジオ番組で、大人は信じられるか否かというテーマをやっていた。僕も高校生から聞いていて、その番組のリスナーは中高生がほとんどだから、問いかけみたいな感じで。
その番組の掲示板は大人なんか信じられないという書き込みで埋まっていた。僕自身、現在19歳、あと1ヶ月もすれば20歳、子供から大人に、未成年から成人になる最後の一ヶ月です。この中途半端なポジションから見た、大人と子供というものを考えてみた。
掲示板に書き込まれていたのは大人は信じられないという書き込みがほとんどで、内容はさまざまだったけど、大人は簡単に裏切る、大人は子供を信じていない。というようなものが多かったと思う。
僕が生まれてから見てきた大人は、僕が子供の視点から見た大人は、確かにお世辞にも100パーセントの信頼を寄せられるというものではなかったかもしれない。しかし、存在を否定したくなるほどではなかったと思う。
僕自身が大人になるということに対しても、戸惑いはあるものの、拒絶するつもりはない。

なんだかおかしな世の中になったと思う。
世間では子供を守ると声を荒げている大人たちが増えているのに、当の子供達はその大人を拒絶している。憎しみと言っていいほどの感情を秘めている子供達が増えている。
子供にとって一番身近な大人とは親や学校の先生だが、その親や教師すらも憎んでいる子供は多い。
若干無責任かもしれないが、彼らは、彼女らはいったい何を信じて生きているのだろう。
自分だろうか、友人だろうか、それとも顔も知らない携帯の向こうにいる人間だろうか。

以前書いた記事に、何を信じるべきか、死ね言うう子供、について書いたが、ココに来て一つに繋がった気がする。
何も信じられないから、全てを疑い、全てを憎んで、世の中に絶望してるんじゃないか。
だとしたら、だとしたら、こんなに悲しいことはないじゃないか。
想像しただけでもぞっとする。何も信じられず、自分以外の全てを攻撃するしかない子供達、不幸にもその攻撃の対象になってしまい、全てに絶望して自らの命を断ってしまう子供達、みんなみんな被害者じゃないか。

でも、絶望にもきっと終わりはあると思うんだ。
終わらせることができると思うんだ。

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comment

無題

  • 提督 
  • 2008/06/09(月) 19:00
  • edit

Mr.Childrenのタガタメを思い出したよ。
また今週辺り飲み会でも開いて語る(私の介抱する)かい?

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